可能性を形にする 大橋研究室 大橋

私の挑戦私の挑戦

可能性を形にする

化粧品には正解がない、と常日頃から感じています。何を開発すればヒット商品になるのか、机の前でじっと座っていても、ネットで検索しても、その答えはどこにも書いてありません。そのため私は、化粧品以外の様々なジャンルのものにも目を向けるよう心掛けています。例えば、美味しそうなスイーツをヒントに、こんな感触の化粧品は作れないのだろうか、といった具合です。他にはない新しいものを開発するのですから、「これとこれを混ぜれば出来上がりです」といった材料やレシピはありません。それを完成させるために、これまでの経験や知識を生かし、素材探し、製法など、まっさらな状態から自身で作り上げていくのです。
これは化粧品の感触に限ったほんの一例に過ぎませんが、いろいろなものに目を向け、それを化粧品に応用するということを大切にしています。そのようにして生まれた化粧品の多くは、お客様から愛される商品へと成長し続けています。

私の仕事

一つめは、新商品の開発です。研究室にて市場の動向を調査し企画立案から行う場合と、マーケティング部より開発依頼を受ける場合があります。私の研究室では、年間10品目を超える商品を市場に送り出していますので、それらの発売準備と同時に、2年後、3年後に商品となるものの開発も同時に手がけています。
二つめに、将来の化粧品技術者の育成にも力を入れています。私の研究室では、若手の研究員は基礎を身につけながらも、新商品が発売されるまでの一連の業務を実践形式で体験させています。そうすることで、研究室の担当する業務を全体的に見渡すことができ、また社内外とのコミュニケーションの取りかたや振る舞い等、社会人として様々なことが身につきます。また、研究員一人一人に独自のテーマを与え、化粧品作りの練習も兼ね、開発の体験もさせています。そうすることで、いつか自分の開発した商品を発売したい、という明確な目標ができます。

DHCに入社した理由DHCに入社した理由

私の場合は少し特殊なケースかも知れません。学生時代は研究に没頭するあまり、卒業まで3ヶ月という時期にも関わらず、研究や学会発表に進んで取り組んでいました。そんな矢先、同じ薬学部の教授からDHCへのお話を頂いたのがきっかけです。それが私にとって最初で最後の就職活動となりました。
夢中になりすぎていたことは良いことではありませんが、結果としてDHCで働くチャンスを手に入れました。
学生時代はHICという手法を用いて血液中のタンパク質の分析を行っていましたので、化粧品とは少し離れた研究テーマでしたが、薬剤師としての知識や分析のスキルを化粧品業界で生かしていけるのではと考えました。
入社後は、医薬部外品の有効成分の分析や薬事業務と同時に化粧品の処方開発を中心に学び、その後、十数年は化粧品技術者として新商品の開発に携わる仕事をしています。

ある一日の過ごし方ある一日の過ごし方

  • 7:30
    出社 スケジュールやメールの確認
  • 8:00
    関連部署より依頼を受けた原稿や販促物などの薬事チェック
  • 9:00
    研究員とディスカッション(研究員の業務の進捗状況、報告など)
  • 9:30
    実験(処方開発、試作)
  • 13:00
    打ち合わせ(社内部署や、取引先との商談など)
  • 14:00
    実験(処方開発、試作、もしくは試作品の評価試験など)
  • 18:00
    退社
休日の過ごし方

休日は、愛犬たちを連れて、家族でドッグランなどに出かけます。
一緒に走ったり、遊んだり、とても癒されます。
また、植物が好きなので、家のバラや花壇のお手入れもよくします。屋根まで届きそうな木の剪定も行うほどこだわってしまうところがあり、気がついたら時間を忘れ、もう夕方!なんていうこともよくあります・・・

DHCを目指す就活生へ一言DHCを目指す就活生へ一言

これまで自分が何を勉強してきたのか、何を得意とするのか、確かにそういうことも大切ではありますが、社会人になり研究の仕事を始めるにあたって必要なのは、そればかりではありません。
DHCの社員、そして研究室の一員となって、“とにかく頑張りたい”“第一線で活躍する化粧品技術者になりたい”という思いや、素直な気持ちで、何事にも積極的に取り組み、目標に向かって努力を惜しまない人は、どんどん伸びて行きます。DHCは、そのような社員が常に挑戦できる環境が整えられています。
DHCで挑戦したい、という皆さん、お待ちしています。

大橋が所属する
大橋研究室
大橋研究室では、スキンケア、ヘアケア、メークアップといった全てのカテゴリーの化粧品や医薬部外品を開発しています。個人研究室ならではの「自由な発想」で、これまでも数多くの商品を生み出し、市場調査から処方開発、試験・評価、薬事業務、生産の立会いから発売、その後のフォローまで、一連の業務を担当します。
また、学会や関連セミナーに積極的に参加し、研究員同士の情報交換を活発に行っています。
Our Mission
一言で言ってしまうと「新商品開発」が主な業務ですが、薬事法で定められた“化粧品”を市場に送り出す、つまりお客様に安心してお使い頂ける化粧品を開発する、という大変責任ある業務となります。
また、開発した商品の情報を社内の関連部署に正確にレクチャーし、容器材質やデザイン、CMやインフォマーシャル、会報誌や販促物の記事に起こしてもらうことや、ビーカースケールから量産スケールへ移す際の工場との技術交換など、社内外の多くの方々とのコミュニケーションが欠かせません。
研究職として活躍する社員