私とDHCの出会い

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将来が見えていなかった僕に、道を示してくれた“コロイド化学”。

大学では化学系の学部へ進学したものの、基礎学問の授業が中心だった1、2年生の頃は、正直、将来の進路が全く見えていませんでした。ところが、3年生時の授業で、僕の目の前に将来への道が拓かれました。それは、“コロイド化学”との出会いです。コロイド化学は、「混ざり合わないものとして代表的な水と油を、界面活性剤を使うことによって混ざり合った状態に保つ技術」に関連する学問です。この学問が、化粧品開発の分野で効果を発揮し、その進化によってどんどん新しい商品が生まれていると聞き、「将来自分がやりたい仕事はこれだ!」と魅了されました。

迷うことなく、4年生からはその時の授業の先生の研究室へ入り、それから大学院2年生までの3年間は来る日も来る日も実験の毎日を過ごしました。試行錯誤を繰り返しながら進める研究は思い悩むことが大半でしたが、そんな中でも、思い通りの結果が得られたときの一瞬の喜びは何物にも代えられません。3年間の研究の集大成として学会発表を行なったときは、それまで厳しく指導してくださった先生に初めて褒められ、思わず目頭が熱くなりました。

 

化粧品開発の仕事がしたい。その募る想いを叶えてくれる会社って?

3年間の研究室生活の中で、「化粧品開発の仕事がしたい」という気持ちはより明確なものとなっていきました。就職活動では、化粧品以外の分野の企業の説明会にも行ってみました。が、やはり興味は湧きませんでした。自分の専門分野だったこともありますが、化粧品には、見た目を美しくするだけでなく、心も豊かにする不思議な力があり、そこに僕は魅了されていました。

例えば、女性がメークしてキレイになったとき、あるいは男性でも髪の毛のセットがうまくいったとき、いつもより自信を持って歩けたりするのは、なぜなんだろう、面白いなと……。その後、化粧品業界の企業を調べていくうちに、有名なDHCの名前の由来が「大学翻訳センター」であることを知り、更に興味が高まりました。異業種から化粧品業界へと事業を拡大していったプロセスに、チャレンジ精神が表れていると思ったからです。やるからには自ら挑戦できる会社に入りたい。そう思いました。

 

安心して仕事ができる環境で、革新的な化粧品開発ができる。それがDHCに決めた理由。

DHCの面接は、他の会社とはまったく違う雰囲気でした。面接官の方が僕の話をとてもよく聞いてくれて、さらに、前の選考ステップで僕が話したことを覚えていてくれ、話題を振ってくれました。大学での研究内容や入社後やりたいことなどはもちろんですが、他愛のない話に至るまで、僕の人間性をとてもよく見てくれているのが感じられました。

また、面接を重ねるたびに出会う社員が、「こんな人と一緒に仕事してみたい」と思える人ばかりで、こういう会社なら、安心して仕事ができると思いました。もちろん、その前提として、さまざまな事業に挑戦するDHCだからこそ、革新的な化粧品開発ができると確信できたのも、最終的にDHCに決めた大きな理由です。

 

大学で学んだことを土台に、お客様にお届けする化粧品をつくる喜びを感じて。

入社後、化粧品開発の部署に配属。先輩方に教わりながらではありますが、実際に発売予定の商品の開発に携わっています。まだ入社して1年が経っていないにも関わらず、これまでにシリーズ商品を含めて5つの商品を担当。若手のうちから責任ある仕事をどんどん任せてもらえると聞いていましたが、それは本当のことでした。モチベーションになっているのは、「こんな原料を使って、こんなコンセプトの商品をつくりたい」と自分の考えで開発を進めていくことができるDHCの環境。

ビーカーに触って化粧品をつくることは、仕事でありながら、楽しくて仕方ありません。また、コロイド化学の知見や研究の進め方、多種多様な装置の使い方など、大学で学んだことが力になっていると実感できるのも嬉しく感じます。来年には自分が企画から立ち上げて開発した商品を発売できるといいなと思っています。

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