いま、どのような仕事をしていますか?
通販化粧品の在庫管理をしています。具体的には、商品が今後どれだけ売れるかの需要予測や商品をいつ、どのくらいの量を生産工場に発注するかの生産計画の作成です。化粧品の発注から納品までにかかる期間を鑑みながら、大体一度に4~5ヶ月先の計画を立てています。予定通りに生産できるかは状況によって異なるため、計画を立てた後も日々生産工場と納期の交渉を行っています。通販は個人のお客様から直接ご注文をいただくため、24時間在庫を切らさないようにしなくてはなりません。そのため出社したらまず在庫をチェック。帰る前にも夜の間に在庫切れが起きないよう商品が潤沢に揃っているかを確認するようにしています。
いちばん没頭した仕事は何ですか?
在庫管理をする上で、最も難しいのが需要の予測と欠品見込み日の見極めです。売れ行きが好調で欠品を起こしてしまった場合、その商品を楽しみにしているお客様をがっかりさせてしまいます。そのため欠品回避が第一です。先日、ある商品が予測を超えて好調な売れ行きに。至急予測を立て直し、生産計画の再調整を行いました。納期を決めるためには在庫がいつ無くなるのか正確に算出しなければなりません。1時間ごとに受注状況のチェックを行い、慎重にスケジュール調整を行った結果、ギリギリで欠品回避することができました。多くのお客様にご満足いただける結果となり、大きな達成感を味わうことができました。
没頭して、どんな成長を
感じましたか?
私が感じた成長は2点あります。スケジュール管理能力と、交渉力の向上です。製品の納期を決めるには、原料・資材の調達から、製品が生産されてお客様のもとへ出荷されるまでのモノの流れを全体的に管理する、サプライチェーンマネジメントをしなければなりません。そのため多くの工程があり、人が関わってきます。納期というゴールを設定し、そのゴールに向けて各工程への連絡を漏れなく行いながら進捗管理をするのですが、一筋縄にはいきません。どこかの工程で問題があれば、連鎖して全体に影響が出てしまいます。そのため、一つひとつ丁寧且つ迅速に対応し、問題解決への交渉が必要でした。このような体験が日々の業務にも役立っていると実感しています。
DHCでこれから挑戦したいこと・
成し遂げたい夢は?
会社が業界売上No.1を取ることです。それを実現するために生産管理ユニットができることは、商品の欠品を起こさないこと。在庫を確保することが我々の使命ですので、適正在庫を維持することが永遠の課題です。適正在庫を保つために最も重要なことが正確な需要予測です。
その肝になるのが、日々の売上データ、出荷実績データの蓄積です。これらのデータを基に未来の予測を立てていくのですが、100%当てることは現実的に難しいことです。しかし、そこで妥協するのではなく、予測実行と実績の検証を繰り返し、需要予測のズレを0.1%でも向上させる努力と挑戦をすることで売上No.1獲得に貢献したいと思います。
仕事以外で没頭していることは
ありますか?
筋トレです。運動不足解消のため数年前に始めたのがきっかけでしたが、ストレス発散や、ONとOFFの切り替えのメリハリがついて、仕事の効率化にも繋がっています。また、体づくりのため当社で扱っているサプリメントも自分でいろいろ試すようにもなり、美容と健康のサポートをする商品の研究も楽しみながらしています。
オススメのDHC商品を教えてください!
DHC エラスチン コラーゲン セラミド プラセンタ フレッシュ ローション
混合肌、敏感肌で悩んでいた自分の肌トラブルを一発で解決してくれた商品です。収れん効果がある化粧水はアルコール成分が含まれていることが多く、どれを試しても肌がピリピリして、敏感肌の私には合いませんでした。しかしこの商品は、アルコールフリーでも効果は抜群、肌への違和感もなく、さっぱりとした使い心地で気に入っています。もちろん保湿も、配合されている美肌成分の効果でばっちりです。コストパフォーマンスにも大満足しています。