流通営業事業ユニットは、日本全国にあるドラッグストアやディスカウントストア、スーパーマーケットなどへDHCの商品を提案する部署です。そこに所属する営業担当者が販売店様の本部に出向き、導入商談を行います。私もかつては営業を担当しており、1,500店舗以上の店舗数を誇る大手ドラッグストアから地域に根ざしたホームセンターまで、各地の営業先を駆け回っていました。現在は、営業担当者が効率よく仕事をするためのバックアップをしています。例えば、ビジネスプランニングや各種商談資料の制作、情報収集（世情やSNS分析）、社内研修やEラーニング制度の構築、事業部内のインフラ整備などが主な業務になります。

部署の立ち上げが強く印象に残っています。自分たちで新たな仕組みを作り上げる「0⇒1（ゼロイチ）」は、苦労しましたがとてもやりがいを感じました。立ち上げ当初は、コロナ禍の真っただ中で、社会そのものが大きく変わろうとしている時期でした。つまり、あらゆる業務が強制的に変化を求められていました。バックオフィス業務を担う私たちも「コロナ禍における最適解」という難題を突き付けられている状態。ひたすら「解」を模索し、具現化していく――、まさにTry&Learnの繰り返しでした。知識を幅広く習得する必要もあるため、非常に密度の濃い経験になりました。

人は高い壁を乗り越えたときに成長するものだと、常々考えています。悩み・試し・学ぶ、それを突き詰めた先に大きな成長が待っています。例え遠回りだったとしても、誠心誠意、全力でやりきれば周囲の信頼を勝ちとることができます。その過程で忘れてはならないのは、「常に相手の立場に立って考える」「相手への感謝の気持ちを忘れない」「しっかりと言葉で伝える」ことです。これらの重要性を再認識できたことが、自分自身の成長に繋がったと思っています。

DHCを「新社会人が選ぶ入社したい会社ランキング」の上位に押し上げることです！ そのためには、DHCの社員一人ひとりが、日々成長を重ね、仕事に没頭している姿を社会に示していかなくてはなりません。それはビジネスシーンのみならず、プライベートでも言えることです。子どもたちによく「パパ、お仕事楽しい？」と聞かれるのですが、私はいつでも「めっちゃ楽しいよ！」と即答しています。子どもたちが、将来「僕もDHCに入りたい！」「仕事って大変だけど、楽しいね」と言ってくれたら嬉しいですね。

体力の衰えをほんの少しでも遅らせるために、ジョギングをしています！じつは、40代になってから、頭でイメージした動きと身体の動きが噛み合わなくなってきて……。20～30代のころはサッカーでもフェイントを駆使していたのに、今では相手のフェイントにまんまと引っかかってしまう始末です（笑）。いまではジョギングが習慣になっていて、週に1～2回のペースで7～10km走っています。ウエアやシューズも好きなので、それを口実にしたアイテム新調も密かな楽しみです。

DHC DHA（サプリメント）
血中の中性脂肪値を低下させるDHA・EPAを含んだサプリメントです。愛用しているおかげか、健康診断では毎年オールAです！これで頭もよくなってくれたら文句なしなのですが（笑）